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民泊

高機能設備が仇になる!? サウナやジャグジー導入時に気をつけるべきポイント

高機能設備が仇になる!? サウナやジャグジー導入時に気をつけるべきポイント

近年、民泊業界では「高付加価値の設備」が注目を集めています。特に、サウナ・ジャグジー・プライベートプールなどの高機能設備は、宿泊単価を上げやすく、SNS映えや“非日常体験”を求めるゲストにとって大きな魅力となっています。

しかし、その一方で、こうした設備が逆にリスクとなり、運営者にとって仇となるケースも増えてきているのが現実です。


人気設備=リスクの裏返し?

たしかに、サウナやジャグジーのある施設は人気が高く、他の物件と大きな差別化が図れます。しかし、

  • 設備の不具合や使い方の誤解
  • 清掃・準備のミス
  • 使用できないことによるゲストの不満

が発生した場合、以下のような大きなリスクにつながることがあります。

❌ 低評価レビューの発生

「楽しみにしていたのに使えなかった」「サウナが壊れていた」など、ネガティブな感情はレビューにも直結。

❌ 全額返金の要求

設備が“売り”になっているほど、その設備が使えない場合には「全体の宿泊価値が失われた」とゲストに主張され、全額返金を求められるケースも実際に発生しています。


予防策:別料金設定でリスクをコントロール

こうしたリスクに備える方法のひとつとして、**「高機能設備をオプション化する」**という手法があります。

例:

  • サウナ利用:+5,000円 / 回
  • ジャグジー:清掃+利用費として+3,000円 など

こうすることで、仮に当日不具合が発生したとしても、

  • 宿泊費はそのまま維持
  • 設備オプション分のみの返金で済む

という運用が可能になります。

もちろん、運用は煩雑になり、チェックイン時の説明や予約管理の手間も増えますが、トラブル時のダメージコントロールとしては非常に有効です。


設備導入前に考えるべきチェックリスト

✅ 定期メンテナンスの体制は整っているか?
✅ 清掃・準備が複雑すぎないか?
✅ 使用方法をゲストに正しく伝える仕組みはあるか?
✅ 不具合時の対応(マニュアル・返金基準)は明確か?
✅ オプション化した場合の運用体制と収支のバランスは?


まとめ:高機能設備は“魅力”でもあり“リスク”でもある

📌 サウナやジャグジーは集客に効果的な一方、稼働トラブル時のリスクが大きい
📌 別料金設定にしておくことで、万が一のリスクを限定できる
📌 設備導入前には、運用体制とトラブル対応策の検討が不可欠

高単価を狙える魅力的な設備だからこそ、「魅せ方」と「守り方」の両方が重要。トラブルで評価や収益を失わないためにも、計画的な運用を心がけましょう。

 


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