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民泊

「なぜ今年の8月は空いているのか?」──河口湖の稼働率低下と“観光地の分散化”の兆し

「なぜ今年の8月は空いているのか?」──河口湖の稼働率低下と“観光地の分散化”の兆し

河口湖エリアで異例の稼働率低下、今年はチャンスの夏?

例年8月といえば、河口湖エリアの宿泊施設は国内外からの観光客で満室が当たり前。特にお盆を中心とした中旬の予約率は8割を超え、価格も最も高騰する時期です。

ところが2025年は異変が起きています。
7月25日時点で、8月の予約稼働率は50%を下回っており、このままでは**コロナ明け以降で初の“閑散とした夏の河口湖”**になる可能性もあるのです。


原因は「日本人の動き」?──万博とジャングリアに吸われる国内旅行需要

その要因の一つとして考えられるのが、「国内観光需要の分散化」です。2025年は例年以上に大型観光プロジェクトが動いています。

✅ 大阪・関西万博(2025年4月〜10月)

  • 国内外からの来場者数は、期間中約2800万人を見込む大イベント。

  • 8月はちょうど夏休みのピークで、家族連れ・修学旅行・カップル旅行が大阪に集中していると考えられます。

✅ 沖縄・ジャングリアの開業(2025年7月)

  • アジア最大級のテーマパークとして注目を集める新施設。

  • 開業効果によって、沖縄行きの飛行機やホテルはすでに価格高騰と高稼働を記録

こうした影響で、例年であれば本州のリゾート地に来ていた層が、新しい話題性のある観光地へと流れている構図が浮かび上がります。


河口湖は“空いている”だけでなく“魅力も健在”

もちろん、富士山の眺望・爽やかな気候・湖と樹海でのアクティビティ・温泉といった、河口湖の魅力が減ったわけではありません。

むしろ、他のエリアに人が分散したことで「快適に過ごせる上に、予約が取りやすく、価格も落ち着いている」という、今しかない穴場期になっているとも言えます。


夏の“観光地選び”は「逆張り」が正解

2025年の夏は、“話題性”のある観光地に一極集中する傾向が強まる一方で、従来人気の観光地が静かになっているという珍しい現象が起きています。

宿泊費を抑えつつ、混雑を避けて旅を楽しみたい方には、今年の河口湖は間違いなく狙い目です。


TOCORO.は価格と運営で差別化し、安定した稼働を確保

TOCORO.では、需要の変動に応じてリアルタイムで価格設定を調整し、キャンセルポリシーの見直しや販路戦略の強化を行うことで、今年のような不安定な夏でも地域平均を上回る稼働率を維持しています。

“今年の夏はどこも高いし混んでいる”…そう思っている方にこそ、「静かに、賢く、そして快適に」夏を楽しめる河口湖という選択肢を、ぜひおすすめしたいと思います。

TOCORO.では富士山周辺でどこよりもお安くご予約できるサイトを運営しております。

是非この機会にこちらからご予約ください。

 

 

このたび、株式会社TOCORO.代表取締役の田辺大地が、TOKYO MXの地上波番組「企業家たちの挑戦ストーリー」に出演いたしました。
番組内では、創業に至る経緯や、地域とともに成長する企業を目指すTOCORO.のビジョンについて語らせていただきました。また、河口湖での実際の民泊の売上実績なども紹介させて頂きました。
放送をご覧いただいた皆さま、そして日頃から応援してくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後も、河口湖から世界に向けて魅力を発信し続けてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

また、本番組の内容は、TOKYO MX公式YouTubeチャンネル「企業家たちの挑戦ストーリー」でもご覧いただけます。
放送を見逃した方や、改めてご覧になりたい方は、ぜひこちらからご視聴ください。


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