column( コラム )
“爆買い”の時代は終わり、滞在価値の時代へ——TOCORO.が考える、これからの民泊の勝ち筋

ここ最近、「中国のお客様が減っている」「団体が止まった」という声を耳にする機会が増えました。
一見すると逆風に見えますが、TOCORO.はこの流れを“悲観”ではなく、インバウンドが次のフェーズに移ったサインとして捉えています。
これまでの日本のインバウンドは、都市部に集中し、短期間で効率よく買い物をする「モノ消費」が大きな役割を担っていました。ところが今、市場は静かに変わり始めています。
キーワードは 「滞在」 と 「体験」。つまり、どれだけ人が来るかより、どれだけ滞在して、どれだけ満足して、どれだけ地域にお金を落としてくれるかが重要になってきました。
1. 中国が減っても、市場全体が崩れない理由
中国のお客様の動きは、政治や航空便、世論など外部要因で大きく振れます。だからこそ、短期的には予約に影響が出ることがあります。
ただ、それがそのまま「日本の観光が終わる」にはつながりません。
なぜなら、今伸びているのは「日本に来る目的が違う層」だからです。
欧米豪や一部アジアの旅行者は、買い物よりも「日本で過ごす時間そのもの」を求めます。食、自然、文化、雪、温泉、地域の暮らし。そういった“体験”にお金を使い、結果として宿泊や飲食への支出が厚くなる傾向があります。
TOCORO.はここに、民泊が強い理由があると考えています。民泊は「泊まる箱」ではなく、滞在の舞台をつくれるからです。
2. インバウンドは「都市集中」から「地方分散」へ
もう一つの大きな変化は、旅行者が“有名どころだけ”に滞在するのではなく、地方にも足を延ばすようになっていることです。
これは、都市部の混雑や価格高騰だけが理由ではありません。リピーターが増えるほど、旅行先は「定番」から「自分だけの発見」へ移ります。地方には、まだ発見されきっていない魅力が残っています。
河口湖・富士吉田は、まさにこの流れと相性がいい地域です。
富士山という世界的目的地がありながら、都市のような“消費の速さ”ではなく、自然の中で過ごす時間をつくれる。TOCORO.がこの地域で民泊に力を入れてきた理由も、ここにあります。
3. これからの勝ち筋は「安く埋める」ではなく「滞在価値で選ばれる」
市場が変わるほど、宿泊事業者がやってしまいがちなミスがあります。
それは、需要が揺れた瞬間に「値下げ」で埋めようとすることです。
もちろん、価格調整が必要な局面はあります。ただ、長期的に見ると、安売りは自分の首を絞めます。市場が「滞在価値」を求める方向に動いているのに、こちらが「価格」で勝負すると、いずれ価格以外で選ばれなくなります。
TOCORO.が重要だと考えるのは、値段の上下ではなく、“選ばれる理由”をつくることです。
具体的には、滞在がイメージできる写真、分かりやすい案内、清潔さ、地域体験の提案、滞在中のストレスを減らす仕組み。こうした積み重ねがレビューになり、レビューが価格を支え、価格が利益を支えます。
4. 「混雑が落ち着く」ことは、実はチャンス
団体が減る、あるいは混雑が少し落ち着く。これは地域にとっては安心材料であり、事業者にとっても追い風になり得ます。
なぜなら、滞在型の旅行者ほど「静かに過ごせる環境」を重視するからです。過度な混雑は、彼らにとって明確なマイナス要因になります。
河口湖は、混雑の強弱が話題になりやすい地域です。だからこそ、地域全体で受け入れを整えながら、「静かに過ごせる富士山麓」という価値を磨いていくことが大切になります。民泊はその中心になれるとTOCORO.は考えています。
5. TOCORO.は、この変化を「チャンス」と捉えます
中国が減ったから終わり、ではありません。
むしろ「体験と滞在の時代」への移行が進むほど、河口湖・富士吉田の価値は上がります。民泊も同様で、適当に運営している施設は厳しくなり、真面目に価値をつくる施設が勝ちやすくなる。TOCORO.はそう見ています。
そして私たちは、この地域で実際に結果を出してきました。
TOCORO.は2025年、河口湖で稼働率80%超という実績を残し、AirDNAベースでも河口湖エリア売上上位物件の多くを運営しています。
河口湖・富士吉田で民泊運営をご検討のオーナー様は、ぜひTOCORO.にお任せください。
市場の変化を“逆風”として受け止めるのではなく、滞在価値を磨き、地域と共存しながら伸ばす。TOCORO.は、この地域でそれを実装し続けます。
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